http://www.adventar.org/calendars/772
#音ゲーマー達の発信所
の2015年版です。過去の日付でも空いてたら参加していいです、との事だったので今更ながら枠があったので登録させて頂きました
今回書く内容を踏まえた自己紹介をすると、ダンスエボリューションアーケードの大会を主催してた人間です。過去に5回ほどやってました
胸を張って言いますが、コナミ主催のKACを除けば日本最大規模の大会です。全国大会チックなノリでやってました。
http://twipla.jp/events/87561 こんなノリです
という自己紹介は終わりまして、2015年までの自分を振り返りつつ
「ダンエボの大会」
を軸に、音ゲー大会の過去現在未来という表現を使いつつ、書いてみようと思います。
①そもそも流行ってたの?
正直、流行ってたと思います。KAC対象機種となり、その直近にも私も大会(以下、DCと略します)を開きました。そこからはクラブイベントと練習会を中心にイベントの数は増え、大会もつくばの店舗大会とDCの個人大会が東と西で継続して行われてきました
ただ、その後は流行り物特有の「飽和とクオリティの低下」を招き、1回だけの単発イベントが増え、やがて某大手イベントが終了を発表し、氷河期へと向かいます
②ダンエボそのものの氷河期
KACの対象機種には選ばれるものの、内容は毎年恒例の「予選スコア決勝パフォ」で、注目度ははっきり言って低かったと思います。
この辺りから、追加楽曲も含めてコナミは「今まで音ゲーしてこなかった人」から「やってる人だけを繋ぎ止める」ような方向性へと変わったような気がします。あくまで私見です
イベントから、練習会までどんどん現象。いつしか都内だけ、いつものメンバー、という現状に推移していきました
その頃私も大会のスパンとしてはかなーーーり開いてました。あの夏をやるとは、予想してない程に
③イベント復活の狼煙を上げろ
夏に過去最大規模の大会をあえて開きました。参加者50組、スコアタ東西戦でトップランカー10名、観客含めて100人規模集まった、素晴らしい感謝感謝のイベントでした
そう、プレイヤーの心は冷めていなかったのです
本格的な機材を用意、普段できないような音量とプレイヤーの前で、ゲームをプレイする
その感動と高まりを体験して欲しい。
そのために開いたイベントだったのに、主催である私自身が、すっかり初心を忘れていました
④二度目の氷河期、コナミ全体に到来
KAC中止疑惑のあの頃です。天下一が発表され、コナミのKACが公表されない。コナミゲームのプレイヤー全体に、どこか重い空気が立ち込めました
そんな中、KACを自分でやってしまえ!!!という意気込みで、オンライン予選と現地決勝という、スコアタ一辺倒のまさに「全国大会」をやってみたりしました。結果的にはKAC開催されたんですが、決勝はいつも通りの内容だったため、純粋な「ゲームのスコアアタック」としては、十分な成功だったと思います
⑤チュウニズム稼働、天下一の惨状、5thKAC
ここが現在の話になります。話が長いと思うあなた。私の話は長く、クソ真面目です。ごめんなさい
チュウニズムの台頭は、コナミのゲームに大きなダメージを与えました。これは紛れもない事実です。
そして天下一がまさかの第2回。サンボル、maimaiはハイレベルで、参加者もたくさん。盛り上がったと思います
しかし、残りの機種や、上記2機種であっても予選では参加者は少なく、0という店舗も多く存在しました。
そして現在の5th KAC。この2つの決勝は、未来のお話。どうなるか、楽しみですね
ここまで読んでみて、どうだったでしょうか
音ゲーの大会そのものが「下火」になってきている。そう、私は思います
コナミ主催を含むスコアアタック大会は、参加者が上位プレイヤーに限定されます
しかし、企業主催であれば納得できます。全国大会ですもん。
しかし、個人主催の大会でそれをやると、正直な話、「上級者のみで大会やるな」という苦情が少なからずやってきます。それが個人主催のネックとなり、店舗大会なども初心者層に配慮せざるを得ない、しかしそれをやると
ゲームの大会
として機能しなくなる。それこそが、音ゲーの大会そのものを絶滅危惧種とした原因だと思います
では、私のパフォーマンス大会はどうだったのでしょう。スコアは関係ないので、初心者も上級者も関係ありません。ダンスが上手い=勝てるという内容でもありません
唯一言える事は、ゲームに本気にならないと負けると言う事。途中で落ちるからね
だからこそプレイヤーのレベルに関係なく勝ったら喜び、負けて悲しむ。それができる唯一無二の機種こそ、ダンエボというゲームでは無いでしょうか
KACはいわゆる「上級者向け」の大会です
でも、パフォーマンス大会は「初心者から上級者向け」の内容です
ここまで読んでくれた物好きなあなた。騙されたと思って、近くのゲームセンターで「大会やったりできませんか?」と相談してみてください
そして、声を大にして「大会やりたいから参加者来てくれ!相談したいから誰か教えてくれ!」と言ってみましょう。周りのみんなの火を、再び起こすのは、あなたです
イベントが売り上げに関係ない?
no.
イベントは、プレイヤーの心に火をつける
主催って、その火をつけるきっかけになるんです。火を起こす道具が無ければ、火はつきません
消えかかった火が、2016年また大きな炎となる事を夢見て
#音ゲーマー達の発信所
の2015年版です。過去の日付でも空いてたら参加していいです、との事だったので今更ながら枠があったので登録させて頂きました
今回書く内容を踏まえた自己紹介をすると、ダンスエボリューションアーケードの大会を主催してた人間です。過去に5回ほどやってました
胸を張って言いますが、コナミ主催のKACを除けば日本最大規模の大会です。全国大会チックなノリでやってました。
http://twipla.jp/events/87561 こんなノリです
という自己紹介は終わりまして、2015年までの自分を振り返りつつ
「ダンエボの大会」
を軸に、音ゲー大会の過去現在未来という表現を使いつつ、書いてみようと思います。
①そもそも流行ってたの?
正直、流行ってたと思います。KAC対象機種となり、その直近にも私も大会(以下、DCと略します)を開きました。そこからはクラブイベントと練習会を中心にイベントの数は増え、大会もつくばの店舗大会とDCの個人大会が東と西で継続して行われてきました
ただ、その後は流行り物特有の「飽和とクオリティの低下」を招き、1回だけの単発イベントが増え、やがて某大手イベントが終了を発表し、氷河期へと向かいます
②ダンエボそのものの氷河期
KACの対象機種には選ばれるものの、内容は毎年恒例の「予選スコア決勝パフォ」で、注目度ははっきり言って低かったと思います。
この辺りから、追加楽曲も含めてコナミは「今まで音ゲーしてこなかった人」から「やってる人だけを繋ぎ止める」ような方向性へと変わったような気がします。あくまで私見です
イベントから、練習会までどんどん現象。いつしか都内だけ、いつものメンバー、という現状に推移していきました
その頃私も大会のスパンとしてはかなーーーり開いてました。あの夏をやるとは、予想してない程に
③イベント復活の狼煙を上げろ
夏に過去最大規模の大会をあえて開きました。参加者50組、スコアタ東西戦でトップランカー10名、観客含めて100人規模集まった、素晴らしい感謝感謝のイベントでした
そう、プレイヤーの心は冷めていなかったのです
本格的な機材を用意、普段できないような音量とプレイヤーの前で、ゲームをプレイする
その感動と高まりを体験して欲しい。
そのために開いたイベントだったのに、主催である私自身が、すっかり初心を忘れていました
④二度目の氷河期、コナミ全体に到来
KAC中止疑惑のあの頃です。天下一が発表され、コナミのKACが公表されない。コナミゲームのプレイヤー全体に、どこか重い空気が立ち込めました
そんな中、KACを自分でやってしまえ!!!という意気込みで、オンライン予選と現地決勝という、スコアタ一辺倒のまさに「全国大会」をやってみたりしました。結果的にはKAC開催されたんですが、決勝はいつも通りの内容だったため、純粋な「ゲームのスコアアタック」としては、十分な成功だったと思います
⑤チュウニズム稼働、天下一の惨状、5thKAC
ここが現在の話になります。話が長いと思うあなた。私の話は長く、クソ真面目です。ごめんなさい
チュウニズムの台頭は、コナミのゲームに大きなダメージを与えました。これは紛れもない事実です。
そして天下一がまさかの第2回。サンボル、maimaiはハイレベルで、参加者もたくさん。盛り上がったと思います
しかし、残りの機種や、上記2機種であっても予選では参加者は少なく、0という店舗も多く存在しました。
そして現在の5th KAC。この2つの決勝は、未来のお話。どうなるか、楽しみですね
ここまで読んでみて、どうだったでしょうか
音ゲーの大会そのものが「下火」になってきている。そう、私は思います
コナミ主催を含むスコアアタック大会は、参加者が上位プレイヤーに限定されます
しかし、企業主催であれば納得できます。全国大会ですもん。
しかし、個人主催の大会でそれをやると、正直な話、「上級者のみで大会やるな」という苦情が少なからずやってきます。それが個人主催のネックとなり、店舗大会なども初心者層に配慮せざるを得ない、しかしそれをやると
ゲームの大会
として機能しなくなる。それこそが、音ゲーの大会そのものを絶滅危惧種とした原因だと思います
では、私のパフォーマンス大会はどうだったのでしょう。スコアは関係ないので、初心者も上級者も関係ありません。ダンスが上手い=勝てるという内容でもありません
唯一言える事は、ゲームに本気にならないと負けると言う事。途中で落ちるからね
だからこそプレイヤーのレベルに関係なく勝ったら喜び、負けて悲しむ。それができる唯一無二の機種こそ、ダンエボというゲームでは無いでしょうか
KACはいわゆる「上級者向け」の大会です
でも、パフォーマンス大会は「初心者から上級者向け」の内容です
ここまで読んでくれた物好きなあなた。騙されたと思って、近くのゲームセンターで「大会やったりできませんか?」と相談してみてください
そして、声を大にして「大会やりたいから参加者来てくれ!相談したいから誰か教えてくれ!」と言ってみましょう。周りのみんなの火を、再び起こすのは、あなたです
イベントが売り上げに関係ない?
no.
イベントは、プレイヤーの心に火をつける
主催って、その火をつけるきっかけになるんです。火を起こす道具が無ければ、火はつきません
消えかかった火が、2016年また大きな炎となる事を夢見て